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主将インタビュー

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主将  園田 雅人

愛媛県立松山東高等学校出

―― 空手部での3年間を振り返って

 

園田 正直あっという間だったという感想です。私が入部した年には丁度コロナウイルスが流行しており、殆どの大会や部の行事がありませんでした。(遊んだ記憶も全然ありません。笑)2年生になっても部の行事はなく、無観客にマスクの試合が続き、もどかしい気持ちだったのを覚えています。3年生になってようやく、コロナが収束の方向に進み、通常通りの試合ができたり、初めて部の行事を体験できたりしました。しかし、経験していないことが多いため、普通3年生なら知っておくべきのことも知らないのが少し歯痒いです。逆に捉えれば、今でも1年生のような新鮮な気分で楽しめているのでラッキーかもしれませんね。

―― 空手部に入部した動機は

 

園田 高校3年生の時に、高校の先輩で慶應空手部のOBの方にご紹介いただき、稽古に参加させていただいたことがきっかけです。稽古では全員元気にそして真剣に取り組まれているのが印象的で、大学でも本気で空手がしたいと考えていた私にとって非常に魅力的に感じたため、入部を決意しました。

―― 入部してからの空手部に対する印象は

 

園田 2つあります。

1つ目は、伝統があるという印象です。我が部は来年創部100周年を迎える伝統のある部です。様々な行事を通して、沢山の先輩方とお話をさせていただくことがあります。慶應の伝統型や部の歴史についても知る事ができる貴重な機会です。

2つ目は、空手に打ち込む事ができる環境が整っているという印象です。空手部にはいつでも自由に使える道場があります。また総監督、監督、コーチの先輩方が丁寧に指導して下さります。環境は整っているので、自分次第では無限大の可能性があると思います。

―― 空手部で得たものは

 

園田 自主性です。

大学では高校とは異なり、稽古スケジュールやメニューなどは学生が決めます。良くも悪くも自分次第ということです。今は、全日本団体で勝つことをチームの目標とし、この目標に対して何が不足していて、何をやるべきなのかを明確にして稽古に取り組んでいます。それでも、中々結果が伴わないこともありますが、いつか必ずいい事があると信じて前進あるのみですね。

―― 新入生に一言

 

園田 最初の一歩は勇気がいると思いますが、是非一度道場に来て欲しいと思います。未経験でも昔少しやっていたという方でも大歓迎です。

お待ちしています!

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前主将  上野 武志

東福岡高校出身

​(下集合写真、下段右端)

―― 空手部での3年間を振り返って

 

上野 空手部での3年間を振り返ると、充実した思い出が多い濃密な3年間でした。1年を通して夏合宿、寒稽古、春合宿など体力的にきつい稽古がありますが、今振り返ると部員同士で鼓舞しあいながら、それらを乗り越えた経験は、本当に言葉にはできない達成感や充実感があります。コロナウィルスの影響で、昨年は部員全員で何かを乗り越える機会は限られていましたが、日々の稽古でも、先輩方や同期、後輩と実りのある時間を過ごすことができ、この3年間は苦楽ともに濃い空手部生活を送ることができました。

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―― 空手部に入部した動機は

 

上野 幼い頃から空手を習っており、高校2年生の秋に初めて慶應の稽古に参加させていただきました。稽古時の厳しい雰囲気の一方で、稽古が終わると先輩方が優しく声をかけてくださって、厳しさの中にも楽しさがあり、この人たちと一緒に強くなりたいという思いから受験を意識するようになりました。
私はAO入試という入試方法で受験し、入学したのですが、受験時には空手部のOB,OGを含む先輩方が熱心にサポートをしてくださり、非常に心強かったです。

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―― 入部してからの空手部に対する印象は

 

上野 非常にメリハリのある部です。
稽古では部員1人1人が自主性を持ち、自分のやるべきことを理解して稽古に励んでいます。稽古が終わると、先輩後輩という関係に囚われず、打ち解けた雰囲気で談笑したり、コロナ前には、毎日のようにご飯に行っていました。
人数がそこまで多くないからこそ部員同士の絆が深く、オンとオフがはっきりしているメリハリのある部です。

―― 空手部で得たものは

 

上野 空手部では稽古や様々な行事を通して、心身ともに大きく成長させていただきました。日々の稽古では、目標達成のために同じ志を持った部員と苦楽を共にし、充実した部生活を送っています。大学の空手部は高校と違い、学生の自主性が重んじられている分、部員同士でやるべきことを明確にして日々の稽古を行っています。
また、我が部は2024年に創部100周年を迎える伝統ある部です。様々な行事を通して先輩方とお話をさせていただく機会があり、今までの自分にはなかった考え方などを学ぶことができています。非常に価値あるものを日々の部生活や行事を通して得ることができています。

―― 新入生に一言

 

上野 厳しい中でも、楽しく笑いありという、體育会らしい充実した部生活を送っています。

未経験の部員も多く在籍しており、経験問わず新入生を大歓迎しています!
是非一度、道場に体験に来てみてください。

10月15日は慶應義塾空手の日

(創部および体育会承認記念日)

 

慶應義塾體育會空手部100周年

2024年10月15日

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