恩返し
- keiokarate
- 6月11日
- 読了時間: 2分
平素より大変お世話になっております。環境情報学部2年、井上愛咲と申します。
空手を始めて16年。これまで続けてこられたのはひとえに私を支え、励まし、時に叱り、どんな時もそばで支えてくれた大切な方々の存在があったからです。私は空手を通じて、その方々へ少しでも恩返しができるような選手でありたいと強く思っています。
中でも、私が心から恩返しをしたい存在が姉です。姉は、私がどんなに落ち込んでいる時も、うまくいかない時も、変わらず私の味方でいてくれました。甘えてしまいそうな時には厳しい言葉をかけてくれ、目を逸らしそうになる時は背中を押してくれる。そんな姉の存在がこれまでどれだけ私の支えになってきたか、言葉では言い尽くせません。
また、大学では信頼できる仲間にも恵まれ、切磋琢磨できる日々を送っています。共に戦い、悩み、励まし合える仲間の存在は、人生の中でかけがえのない宝物です。
昨年9月には怪我をし、つらいリハビリの日々が続きました。思うように動けない焦りや不安に押しつぶされそうになりながらも、支えてくれる人たちの存在を思い浮かべることで、なんとか乗り越えることができました。
この16年間、私は空手を通して多くのことを学びました。努力することの意味、負けることの悔しさ、そして人に支えられることのありがたみ。その全てを胸に、日本一という目標に向かって挑戦し続けます。
空手を続ける中で、苦しいことや悔しいことを何度も経験しそれは、私自身のためだけでなく、支えてくださる方々、特に誰よりも私を信じ応援してくれる姉への感謝の証として、どうしても成し遂げたい目標です。
空手を始めて良かったと思える瞬間、私がやってきたことがすべて意味のあるものだったと証明できる日を、必ず掴みにいきます。そしてその時、心からのありがとうを伝えたい。その想いを胸に、これからも努力を重ねてまいります。
今度ともご指導ご鞭撻のほど、よろしくお願いいたします。
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