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一年の抱負

  • keiokarate
  • 7月24日
  • 読了時間: 2分

平素より大変お世話になっております。法学部政治学科二年山田吉治郎と申します。


この一年間を振り返ると、私にとって空手との向き合い方が大きく変わった一年でした。入学当初は、右も左も分からぬまま、ただ目の前の練習に必死についていくことしかできませんでした。長く空手に打ち込んできた選手に囲まれ、考え方動き方のどれをとっても初心者そのものだったと振り返ります。しかし、その中で多くの先輩方から熱心なご指導をいただき、一選手としての自覚が少しずつ芽生えていきました。技術的な指導はもちろんのこと、空手に対する心構えや、チームの一員としての振る舞いなどを教えていただきました。一つ一つのアドバイスが、当時の私にとってかけがえのないものであり、そのおかげで今日まで空手と向き合ってこられたと実感しています。特に大きかったのは、それまでどこか受け身の姿勢があった私自身が、自分で考えて行動することの重要性を強く意識するようになったことです。足りないものは何かやチームにどう貢献できるのかを常に問いかけるようになりました。

二年目を迎えた今年は、この「考える空手」をさらに追求し、実践していくことを誓います。一選手としての自覚を胸に、自ら課題を見つけ、その解決のために主体的に努力を重ねていきます。そして、日頃から共に切磋琢磨してくれる同期や、ひたむきに努力する姿を見せてくれる後輩に恵まれたことにも心から感謝しています。困難が多い中で隣にいてくれることのありがたみを痛感する日々です。だからこそ失うのは辛いですし、なにより悲しいです。一人ひとり考えていることは違いますが、常にみんなで頑張りたいです。

私がこのように空手に打ち込めるのは、日頃から温かく支え、ご指導くださる先輩方のおかげです。岩本主将を始め先輩方への感謝の気持ちを忘れず、この一年、悔いのないよう全力で駆け抜けてまいります。今後とも、ご指導ご鞭撻のほど、何卒よろしくお願い申し上げます。

 
 
 

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