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支える喜びに出会って

  • keiokaratemanager
  • 58 分前
  • 読了時間: 2分

平素より大変お世話になっております。

法学部政治学科4年、副務の徳山愛乃です。


幹部交代まで残り2ヶ月を切り、時が経つ早さを実感しています。

私は3年次から空手部に所属し、通常より2年遅れての入部でした。そのため、「遅れを取り戻さなければ」「マネージャーとしての存在意義を見出さなければ」「人一倍貢献しなければ」という思いで活動に励んでまいりましたが、自分自身に大きなプレッシャーをかけていたように思います。


先日の関東団体で慶應が敗れてしまった際、涙をこらえて前を向く選手たちの姿に胸を打たれました。マネージャーである私が、思わず涙を流してしまうほど心が動かされ、この部を支えたいという気持ちが自分の中でどれほど大きくなっていたのかに気づかされました。「貢献しなければならない」から「心から貢献したい」という気持ちの変化を実感し、主役としてではなく裏方として情熱を注ぐことの喜びを、空手部で初めて知ることができました。またその際、ある先輩から「勝ってうまくいっている時よりも、負けて苦しい時にこそ人は成長できる」という言葉をいただきました。この言葉は、スポーツに限らず、これからの人生のあらゆる場面に通じる大切な教訓だと感じています。


現在、マネージャーは私を含めて5名います。それぞれが見えないところで一生懸命考え、行動し、部のために尽くしています。そんな中で、選手たちからもらう「ありがとう」の言葉が、何よりの原動力になっています。私自身も、周りの方々への感謝の気持ちを常に忘れず、その想いを言葉と行動の両方で示せる人でありたいと思います。


空手部を支えてくださっているOBOGの先輩方、共に頑張ってきた同期、そして後輩たちへの感謝の気持ちを胸に、引退の日まで全力を尽くしてまいります。

今後ともご指導ご鞭撻のほど、何卒よろしくお願い申し上げます。

 
 
 

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