一年の抱負
- keiokarate
- 7月11日
- 読了時間: 1分
更新日:7月12日
今年の抱負は、もう一度自分の全てを空手にぶつけることだ。昨年、膝を怪我してから約一年間、思うように動くことができず、練習への参加も制限される日々が続いた。ケガをするまでは毎日空手に打ち込むことが当たり前だったが、突然その当たり前が失われたことで、改めて自分にとって空手がどれほど大切な存在だったかを痛感した。仲間が汗を流して稽古に励む姿を横目に、私はトレーニングすら思うようにできず、悔しさと焦りに何度も押しつぶされそうになった。
それでも、周囲の支えがあってここまで戻ってくることができた。復帰した今、以前よりも一つひとつの練習に対する集中力や感謝の気持ちが格段に強くなったと実感している。四年生となった今年は、選手として集大成を迎えるだけでなく、部の最上級生としての自覚と責任も求められる。自分自身が全力で取り組む姿勢を見せることで、後輩に何かを残せたらと思っている。
支えてくれた仲間に恩返しをするためにも、この一年をただ過ごすのではなく、一日一日を大切にし、すべての稽古に真剣に向き合っていきたい。







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