道着を脱いだその先で
- keiokarate
- 5月9日
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法学部政治学科1年 谷川まい
本年度より入部いたしました、法学部政治学科1年の谷川まいと申します。
私は慶應義塾湘南藤沢高等部での3年間、空手部に所属し、仲間と共に切磋琢磨する日々を過ごしてまいりました。もともと運動とは無縁だった私が、なぜ空手の世界に飛び込んだのか、明確な理由は自分でも分かりません。ただ、弱い自分に勝つためという一心で、がむしゃらに稽古に励んでいました。
空手という競技を通して学んだのは、技の技術だけではありません。礼儀作法や相手を敬う心など、人として大切なことを多く教わり、精神的にも大きく成長することができました。道着に袖を通した瞬間に自分が強くなれたような気がする——そんな感覚を与えてくれた空手部は、私にとって高校時代のすべてであり、かけがえのない「第二の居場所」でした。
入部当初の目標は、茶帯を取ることでした。当時の私にとって、黒帯はあまりにも遠い存在で、まさか私が初段を取れる日が来るなんて想像もしていなかったからです。それでも、一度決めたことを最後までやり抜きたいという思いで3年間本気で取り組み、高校3年の9月、無事に初段をいただくことができました。
大学でも空手部を選んだのは、審査会やオール慶應の舞台で拝見した、先輩方の輝くような背中に憧れたからです。また、尊敬する先輩が大学でも空手を続けていらっしゃることも大きな支えとなりました。これまでの3年間で学んだ「空手の精神」を大切にしながら、今度は支える立場として、チームのために何ができるかを常に考え、貢献していきたいと考えています。
指示を待つだけでなく、自ら周囲に目を配り、一歩先を読んだ行動ができるよう努めてまいります。
慶應義塾體育會空手部という一つのチームの勝利に向けて、全力でサポートしてまいる所存です。4年後を笑顔で迎えられるよう、精一杯頑張ります。
どうぞよろしくお願いいたします。




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