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関東個人に向けて

  • keiokarate
  • 5月23日
  • 読了時間: 3分

法学部法律学科2年

物井聖那

いつもお世話になっております。法学部法律学科2年の物井聖那です。

この度、4月に開催されたシリーズAにおいて、念願であった優勝を果たすことができました。

4月上旬からプレミアリーグ、六大学戦と続き、その翌日にはシリーズAに出発するという非常にハードなスケジュールでした。形と組手の両立を図りながら、毎週の試合に向けて最高のパフォーマンスができるよう調整しつつ、自身の伸ばしたい部分を徹底的に練習しなければならない難しい時期でもありました。その中で、試合ごとに課題を明確にし、「この課題だけは集中して改善させる」という強い意識を持って1日1日の練習に取り組んでまいりました。その積み重ねが、このようなタイトなスケジュールの中でも、シリーズA優勝という結果に結びついたのだと感じております。

前回のシリーズAは初戦敗退、プレミアリーグも予選全敗と、海外試合でなかなか勝てない期間が続いておりました。そのため、「今回も勝ちきれないのではないか」という不安や、やりたいことをやり切れていないもどかしさなど、多くの感情を抱えたまま決戦の地であるスペインへ向かいました。

試合直前まで練習を重ねたものの課題が残る「スーパーリンペイ」を打つか、それともインターハイ出場を決めた際の良いイメージが残る「アーナン」を打つか、形の選択にも非常に悩みました。

また、海外選手の極めの強さを目の当たりにし、「自分はまだ実力が足りていないのではないか」と引け目を感じながらアップをしてしまうなど、ネガティブな感情に苛まれることもありました。しかし、「もう何度も負けているのだから、絶対に負けたくない」という強い思いが湧き上がり、「今日は今持てる力を出し切ることに集中し、課題は持ち帰って死に物狂いで練習すればいい」と割り切ることができました。そのように吹っ切れた気持ちで形を打てたことが、今回の結果を導くことができたのだと思っております。

しかしながら、シリーズAで優勝できた直後、チームとしては東日本大会で初戦敗退、個人としても県民大会やナショナルチーム選考会で立て続けに敗退を喫してしまいました。国内と海外での評価基準が少し異なることや、日本では私以上に丁寧で静止時の姿勢が強い選手が多くいること、そして自分の強みである「パワー」という土俵で勝負できない厳しさを痛感いたしました。

多くの課題がある中で、関東個人までに何を必ず改善し、何を強みとしてアピールすべきか深く悩みました。私はこの2週間弱で、身体の使い方によって生み出されるパワーをしっかりと外側へ伝えること、そして「静止した時の形の強さ」の2点に絞って修正を重ねてまいります。そして、この成果を発揮し、関東個人では必ず勝ち切ります。

昨年は第1ラウンドの中間順位に終わり、次のラウンドにすら進めないという悔しい思いをしました。今年はその悔しさを必ず力に変え、関東個人で優勝し、全日本インカレへと繋げます。

今後ともご指導ご鞭撻のほど、よろしくお願い申し上げます。

 
 
 

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