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成長

  • keiokarate
  • 7月2日
  • 読了時間: 2分

更新日:2 日前

平素より大変お世話になっております。

経済学部2年、井上詩悠と申します。


空手を始めてから、早いもので半年が経ちました。私は中学高校ではオーケストラ部に所属し、これまでスポーツの経験はほとんどありませんでした。高校のオーケストラ部では「日本一連覇」を目標に、部員全員が高い意識を持ち、日々の練習に取り組んでいました。その経験から、「音を極めること」と「技を極めること」の間に通じるものがあると感じています。


慶應義塾體育會空手部も、学生日本一を目指す名門であり、練習に向かう姿勢や集中力の高さには圧倒されると同時に、大きな刺激を受けています。未経験からのスタートで周りに比べて経験が浅い私ですが、地道に基礎から積み重ねていくことの大切さを、日々痛感しています。


そんな中で、技が決まった時や一本を取れた時の達成感は、これまでの人生でも味わったことのないような喜びがあります。その瞬間に、自分がこれまで積み重ねてきた努力が形になったことを実感できました。わずか数秒の出来事であっても、そこに至るまでの反復や集中、緊張感を乗り越えたからこそ感じられる達成感であり、何にも代え難いものがあります。その瞬間のために、日々努力を重ねることができるのだと実感しています。


また、コーチの方々や先輩方、同期、さらには経験豊富な後輩たちからも多くのことを学ばせていただいており、練習は毎回とても充実したものになっています。学ぶべきことはまだまだ多くありますが、焦らず一歩一歩、自分のペースで成長していけるよう努力を続けてまいります。


空手を通じて、自分自身の限界に挑戦するとともに、仲間と切磋琢磨しながら突き進んでいきたいと考えております。今後ともご指導ご鞭撻のほど、何卒よろしくお願い申し上げます。

 
 
 

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