ホーム > 入部・入試案内 > AO入試体験談②

AO入試体験談②

田野 恵都(総合政策学部3年)

  • 出身校

   東京女学館高等学校出身

  • 高校での成績

      関東大会個人形優勝

      ジュニアナショナルチーム在籍

  • AO入試を考える高校生に一言

   AO入試は今まで考えられなかったような自分に成長できるチャンスです。

受験生の皆さんへ

中3時に学校で進路希望を提出する機会があり、ネットで様々な大学や学部を調べていたなかでSFCを見つけました。1つの分野にとらわれずに、自分のテーマに沿った勉強ができるというSFCの特徴が、私の大学に対する理想そのものであり、空手の戦績を考慮してもらえることや、文章を書くことが好きだった私にとって、AO入試は適した入試制度などではないかと考えました。空手部の小林監督のご子息と同じ空手道場に通っていたため、小林監督にお誘いいただき、高校生の頃から大学の稽古にたくさん参加させていただきました。高い練習の質、切り替えのある部の雰囲気に魅了され、受験することを決めました。

高校2年生の秋頃から志望理由書作成を始めました。私は早くに受験を決めたため早めに書き始めることができましたが、この時期を過ぎていても書き始めることに心配はないと思います。AO入試の肝である志望理由書では、どのようなテーマで問題提起をするのかが非常に重要です。テーマ決めには最も多くの時間を割きました。自分の経験を踏まえた問題提起をすることによって私が解決をするという必然性が生まれ筋の通った文書になると考え、自分の経験を振り返り問題提起することから始めました。私は幼い頃から空手に取り組んでいますが、空手で活躍するだけでなく別の分野でもキャリアを積んでいきたいと考えていました。中高も空手部のない進学校に通い、文武両道を図ろうと努力しましたが、そう上手くはいきませんでした。その経験をもとに、アスリートが競技会だけでなく社会的に活躍できるような経済システムを作りたいと思いました。アスリートのキャリア問題は実際に世界のスポーツ界で取り上げられており、解決されていません。ソーシャルプラットフォームはFacebookやTwitterなど多くの人々が身につけているツールであるため、これをアスリートやそれを支える企業や団体に向けて作っていきたいと考えました。このようにテーマを決める際、まず自分の原体験(家庭環境・地域・学校・部活など)から生まれる問題を考え、それは社会ではどう扱われているのか(実例)、それを解決することによって社会はどう変化するのかという方向につなげていくことが大切です。このそれぞれの関係性を絶対に崩さないように何度も構成し直しました。また、絶対にロジカルに話を進める為に、スポーツに関する本やプラットフォとームに関する本、入りたい研究会の教授の本も読み、多くの知識をインプットしました。空手部でのサポートでは志望理由書の書き方、添削までしっかりと指導していただき、研究会や教授についてなどSFC生でしかわからないような情報も教えていただきました。そして何よりも、二次試験の面接に向けて何度も面接練習の機会を設けていただきました。そこで受けた質問や、上手く答えられなかった質問を元に60問通りほどの質問を想定した予想問答集を作成し、二次試験の面接に臨みました。何度も面接対策をしていただいたおかげで自信を持って面接をすることができました。入試が終わった後、合否が出ていないのにも関わらず大きな達成感があったことを覚えています。これ以上ない準備をすることができましたし、たとえ不合格であったとしても、AO入試対策をする前の自分に比べて自分が大きく成長していることを実感し、この入試を受けて本当によかったと心から思ったからです。入学して1年が経ちますがSFCはとにかく自由で面白いです。今まで私にとって大学とは、将来のキャリアのために勉強し経験を積む場所と考えていました。しかしSFCで少しの期間を過ごしたことで、大学では将来のための準備も大切だけれど、それ以上に「今」自分がやりたいことや興味のあること、好きなことについて勉強していくことが大切であるということに気づかされています。SFCのAO入試を受けなければ今の自分はいないだろうと思うほど、AO入試は私を成長させてくれました。受験を検討し今これを読んでくれているみなさんも、AO入試を受けることで今まで考えられなかったような自分に成長することができるかもしれません。これを読んで少しでも受験を前向きに考えていただければ嬉しいです。空手部員は全力で皆さんをサポートします!

10月15日は慶應義塾空手の日

(創部および体育会承認記念日)

 

慶應義塾體育會空手部100周年

2024年10月15日