ホーム > 入部・入試案内 > インタビュー①

主将インタビュー

主将  今西 鴻介

慶應義塾高等学校出身

​(下集合写真、左から2番目)

―― 空手部での3年間を振り返って

 

今西 空手部でのこれまでの3年間は多くの変化をもたらしてくれました。空手部員として出場した大会や日々の稽古を経て自分自身の考え方や行動を見つめ、また、空手部の行事や生活の中で先輩方とお話をさせていただき、先輩方の考えを取り入れることで、自らの考え方や行動が入部当時と比べてかなり変化していきました。そしてこの変化が負の方向ではなく、間違いなくプラスの方向の成長であると自信をもって言うことができます。空手部での3年間を積み重ねたことで今があると思います。

―― 空手部に入部した動機は

 

今西 4歳か5歳の頃から空手を始め、慶應義塾中等部、慶應義塾高等学校でも空手をやっていました。高校生の時に大学の先輩方と一緒に練習をする機会があり、空手の強さや、稽古外での優しさを感じました。高校での最後の大会が終わった後に、強い先輩方の下で練習し、もっと強くなりたいと思い、入部を決意しました。

―― 入部してからの空手部に対する印象は

  (加えて、塾高空手部との違いは)

 

今西 稽古に参加していく中で、体力的にきつい練習の時でも全員で励まし合って乗り切る一体感を感じていました。また、ただきついことをがむしゃらにやるのではなく、一人ひとりが強くなるために考えて練習をしているという印象が強くあります。

私は慶應義塾高等学校の空手部に所属していましたが、高校の空手部と比べると、大学の空手部は、練習後の先輩後輩の食事や、行事の準備、運営等を行うことによって、より深い人間関係を築きやすいのではないかと思います。

―― 空手部で得たものは

 

今西 何かに気付くことが増えたように思います。以前は気付かなかったような自分自身に関しての小さな変化に気付くことができるようになったことで、細かい成長を感じ、ポジティブに捉えることができるようになりました。空手部で上の学年になるにつれて後輩を意識して見るようになったことで、それぞれの部員の小さな成長や、変化にも気付くことが以前に比べて増え、アプローチできるようになってきています。私が下級生の頃の先輩方の行動の意図について、今になって気付くことも多々あります。そういったことに気付くことで、先輩方への感謝の気持ちが広がると同時に深まっていきます。そして、OBの先輩方とお話をさせていただくことで、それまでの自分の中にはなかった考え方を知ることができ、考えの幅が広がります。

気付くことが増えたことで、それをきっかけに成長し、まだまだ未熟ですが、徐々に周りの人にも良い影響を与えられるようになっているように思います。

―― 新入生に一言

 

今西 空手はいざという時に身を守るため、また礼節を重んじ、心を成長させる武道としての側面、そしてスポーツとして競技力を競い合う側面を持っています。さらに競技の中でも架空の敵を想定して演武を行う「形」と、実際に対人で技を出し合って得点を競う「組手」があり、空手にはたくさんの魅力が詰まっています。

慶應の空手部は様々なバックグラウンドをもった部員が活動をしています。過去に空手をやっていて、大学でもう一度やろうと考えて入部した部員、今まで全く空手をやっていなかった初心者として入った部員、空手に今まで触れてこなかったマネージャー、幼い頃から日本一、世界一を目指している部員など様々です。大変なこともありますが、「空手を頑張ろう」、「マネージャーとして頑張ろう」という気持ちをもって入部してもらえれば、全員が空手部にとって「必要な人」となり、部が「自らを成長させる場」となります。少しでも興味のある方はお気軽にご連絡ください。お待ちしています。

前主将  尾野 真歩

日本鶴ヶ丘高校出身

日本代表選手として数多くの国際大会に出場。

空手部の歴史上初の女子主将を務める。

―― 空手部での3年間を振り返って

 

尾野 まさに笑いあり、涙ありの3年間を過ごしてきました。空手に打ち込むだけでなく、社会の第一線で活躍される先輩方や、部員からも日々学ぶことばかりで刺激になっています。苦しい時には助けてもらい、嬉しい時には皆で思いきり喜びあえる。一生懸命に取り組むことの素晴らしさは、何にも代えがたい価値があります。空手部関係者の皆様には、「自分を信じる」勇気も与えていただいたように思います。学校生活を含め毎日が濃く充実しており、自分にとって無駄な日は一日も無かったと思います。

―― 空手部に入部した動機は

 

尾野 5歳のときから空手をやっていました。高校3年で大学の進路に迷ったとき、高校空手道部の顧問に「慶應はどうか」と提案されたことがきっかけで、意識するようになりました。文武両道を目指せることや、当時日本トップレベルの形選手として活躍されていた中嶋俊文先輩(H28年卒)がいらしたことが決め手となり、慶應義塾大学を受験しました。

―― 入部してからの空手部に対する印象は

 

尾野 最初はとにかく緊張していたので、厳しい雰囲気というのが第一印象でした。しかし先輩方が優しく声をかけてくださったり、練習後に食事に連れていってくださったので、次第に慣れていきました。真剣にやりながら互いに励まし合い、必要なところはしっかり盛り上げるというメリハリある雰囲気のおかげで、日々充実した稽古ができています。

―― 空手部で得たものは

 

尾野 多角的に物事を見ることの大切さを実感しています。私自身日頃から意識している部分ではありますが、入部してからさらに強く感じるようになりました。慶應義塾は世界最古の空手部として、連綿と受け継がれてきた伝統を持ちながらも、そこに凝り固まらず、革新を恐れない貪欲さがあります。また、空手経験の有無を問わず、様々なバックグラウンドを持った人が集まる、多様な価値観を持った集団です。空手に対する考え方、人間に対する考え方などは人それぞれで、OB・OGの先輩方や部員との交流が、物事を多角的に考える良い機会となりました。まだまだ未熟ですが、視野が広がり、新たな視点も得られたように思います。またそのようなものの見方は、空手に限らず日常生活でも活かされており、様々な場面で成長を図ることができています。

―― 新入生に一言

 

尾野 空手は日本の武道であり、礼節を重んじ、相手を敬い、内面を成長させることができる素晴らしい競技です。そしてオリンピックスポーツとしても、力強さ、俊敏さ、技の攻防、緩急などの魅力がたくさんあり、観ている人を己の動きで魅了することができます。空手部での活動は決して易しいものではありませんが、打ち込むことでしか得られないものがあり、支えてくださる方々にも恵まれています。例年初心者も入部していますので、興味のある方はお気軽にご連絡ください。お待ちしています。

10月15日は慶應義塾空手の日

(創部および体育会承認記念日)

 

慶應義塾體育會空手部100周年

2024年10月15日

学4尾野 プレミアリーグ.jpg